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ぼちぼち忘備録。
渡辺源四郎商店『青森に落ちてきた男』感想
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    『青森に落ちてきた男』あらすじ

     二人の姉妹は、大空襲の街を見下ろしていた。その二人の住むムラに、突如落ちてきた敵軍爆撃機。
    捕えられた搭乗員、その搭乗員を捕えた退役軍人、搭乗員の手当てをし大学病院へ搬送させようとする獣医、どこか冷めた目の大学病院の研究医、日本刀を振りかざし搭乗員を軍に引き渡そうとする男。
    搭乗員に敵意を向ける姉、無邪気に語りかける妹、それを静かに見守る一人の女、大空襲ですべてを失った少女。
    「鬼は何処にいるかわからねぇからな」「牛は優しいんだよ」「あなたが、父を、母を、祖母を、殺したんです」
    ―――人は、憎しみを超えられるのか。

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     1945年7月28日は青森市が空襲された日である。死傷者は1767人(諸説あり)。市街地の88%におよぶ18045戸が焼失した。これは東北で最大の被害。北海道産の石炭の本州陸揚げ拠点であるがゆえ、徹底的に攻撃されたのである。
     人に記憶があるように、町にも記憶がある。それを可視化するのが劇作家の仕事である。地域演劇に携わる者にとって、それはほとんど使命ともいうべきものだと思う。
    (中略)
     青森という町の記憶を「現代」もしくは「未来」の「世界全体」に置き換え、より多くの人に伝えることは出来ないか。そう考えたのが今回の「青森に落ちてきた男」である。
     青森空襲のエピソードに加え、同年5月5日、熊本県阿蘇地方にB29が墜落し、アメリカ兵11人が村人と遭遇した事件を下敷きにしている。人は憎しみを超えられるのか。「どんとゆけ」等で繰り返し描いてきたテーマに再び挑みたい。「楽しんで」というにはいささか重い話ではあるが、それでも楽しんでいただければ幸いである。
    (当日パンフレット店主挨拶より抜粋)


    peco

    さて、最近の畑澤聖悟氏は泣かせにかかってくる。

    『海峡の7姉妹〜青函連絡船物語〜』 は号泣もんだったし、
    前回の『クリスマス戦線』は泣けただろうし(タイミングが悪くて観に行けなかったんだけど、いつかDVD観たい)、
    今回の『青森に落ちてきた男』なんて泣かせにくる俳優さんと演出ばっかりで、
    本当どうしてくれるんですか。私の涙腺を返してくれ。

    超ネタバレ。ポストパフォーマンストークの覚書有。
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    | Peco | 演劇感想 | 00:01 | comments(0) | - |
    北見有莉プロデュース のこりの夕桜〔一幕〕 作 篠淳之介 感想
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      友人が出演していたので、こっそり観に行きました。

      あらすじ紹介のようなものがなかったので、これはネタバレ禁止なのかな…と思いつつ(笑)
      とある男性の命日に集まった幼馴染と、その人々に関わる都会の女性や、遠い過去の人の物語です。

      簡単に感想を言うと…
      どっぷりと津軽弁につかる、1時間10分でした(笑)
      そりゃ弘前が舞台設定だもの。

      あと、演劇はあまり見たことがない…という方にも、比較的敷居が低いお話だと思います。
      (役者さんの力なんだとおもう)。客席からはよくくすくすと笑い声が聞こえました。
      津軽弁ってすごいなあ。
      これ、全然違うキャストでやったらどうなるのかちょっと見てみたい気もする…。

      公演はあと、今日の昼と夜一回ずつ。
      第一幕ということは、第二幕もいつかあるのかしら?

      あと舞台美術がすごかったです。持って帰りたいぐらい石垣が素敵だった。
      思わず演技よりも食い入るように観(以下略)
      詳しくは→http://www.aobun-sogei.com/nokorinoyuuzakura201406260627/
      下はその引用です。
      開催日 2014年6月27日(金)
      開場時間 【27日】13:30/18:30
      開演時間 【27日】14:00/19:00
      会場 アウガ5階 AV多機能ホール
      主催

      公演実行委員会 

      入場料

      自由席一般:1,500円

      | Peco | 演劇感想 | 07:28 | comments(0) | - |
      青森中央高校演劇部 『もしイタ〜もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら』感想
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        突然だが演劇を見るとき、私はどうしても色眼鏡を使ってしまう。

        それは、自分の中でじんわりとある、「講評したい…」という気持ちのせいだ。
        でも、講評することは、結構難しい。なんてったって「指導的な立場から批評を交えて」するのが講評の意味らしいから。

        は、そういう気持ちを吹っ飛ばしてくれる、シンプルで、優しい劇だと思う。
        中央高校のもしイタ。

        ネタバレ等ありますので、続きから。
        (とはいえ、あらすじとかはそんなにお話しません。演出とか、思ったこととか、本当に感想だけ。)

        もしイタについて、詳しくは

        「もしイタ」被災地応援公演の公演地を募集しております。

        (脚本の畑澤先生blog)もご覧になっていただけますと幸いです。

        あとこちらの感想が凄く…素敵でした。少し長さはありますが、ぜひ。
        『もしイタ』を観てきた - 優しさなんかない 
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        | Peco | 演劇感想 | 02:05 | comments(0) | - |
        沈黙亭のあかり。
        0

          劇団 俳優座さんの「沈黙亭のあかり」を観劇してきました。
          くわしくは↓。



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          | Peco | 演劇感想 | 23:03 | comments(0) | - |
          劇団「青森どまんなか」『ぷっぷかぷう ―鹿内仙人物語―』感想
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            ―――――――鹿内仙人という人を、知っているだろうか。


            日本最初の国民保養温泉地第一号に指定された、青森県酸ヶ湯。
            そこの湯治客の案内をした男。
            仙人のような風采をしていたという。

            詳しくは調べていただくにしても、非常に風変わりな男だ。

            今回、劇団「青森どまんなか」さんが演じたのは
            『ぷっぷかぷう ―鹿内仙人物語―』

            鹿内仙人の、物語である。


            と、それっぽく書き出してみましたが(笑)、
            11日の土曜日、高校演劇の友人が出演すると言うことで観にいってきました、
            『ぷっぷかぷう ―鹿内仙人物語―』。

            この記事は、つたないながらも、感想です。
            私みたいな青二才が何いってんやねん!ってつっこまれるかもしれませんが。
            関係者の方いらっしゃったら申し訳ありません。

            びくびく。

             

            続きを読む >>
            | Peco | 演劇感想 | 23:09 | comments(0) | - |
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